先日の王台を見つけた後に気になって巣の内検をしています。たまたま見つけられたからいいものの、普段は蜂が巣板を覆っているので王台気づけないなー。
雨が上がって準備が整うと分蜂をしそうな気配がするので。雨上がりの日に見に行ってみると、わーーーこれが巣虫(スムシ)??写真を撮るより巣箱から出さなきゃと思って焦りました。
スムシ (すむし)
ミツバチの巣を食べる蛾の幼虫です。主にウスグロツヅリガとハチノスツヅリガの2種類がおり、見た目はよく似ています。群れに壊滅的な被害を与えるのはハチノスツヅリガです。ほとんどの巣には生息していますが、群れが元気な時は群れが崩壊することはありません。しかし、群れの調子が悪くなると繁殖してしまい、ニホンミツバチは最終的に逃去します。
相変わらず子捨てがあり、若干心配です。雨が多くて蜜が足りないのかなぁ。巣からポトリと落ちることも有って、悲しい気持ちになります。
師匠の指示通り天板を開けてみましたが、巣虫さんは見つかりませんでした。
しかし、雨が上がらないと巣床が引き出せないぐらい膨らんでいるので、これから天気が回復して引き抜けるようになるまで、しばらくはビデオのみの確認です。
分蜂が起こりそうな半月間は日参しないといけないかもです。
今日の巣内の様子です。